永代供養墓

最近のお墓問題でよく取りざたされているのが、2つの不足です。

第1の不足は、お墓そのものの不足です。
これは主に首都圏で問題となっており、東京の場合を例に挙げますと、公営の霊園は常に募集をかけるたびに、その何倍もの人が応募する過密状態が続いています。

それではお墓をつくればよいではないか、と思いますが、それはそれで大変です。

まず、交通の便の良い土地ですと、土地代が高く、その分、霊園の費用も高くなってしまいます。
また、交通の便の良いところは、得てしてそこに住んでいる人も多いということで、地域住民からの反対は必至です。

それでは、郊外につくればいいかというと、そうすると今度は交通の便の問題があり、安くても売れないという状況に陥ってしまいます。
まさに、お墓のジレンマですね。

もうひとつの問題は、後継者の問題です。
少子高齢化社会ですので、子どもの数に比例し、家を継ぐ子どもの数も少なくなるのは目に見えています。
家を継ぐことは、墓を継ぐことでもあり、現実問題としてお墓の後継者も少なくなっているのです。

そこで、増えているのが、「永代供養墓」という新しい形の共同のお墓です。

個々の家が所有していた家のお墓を閉じて、お寺の合同のお墓に入るということです。

永代供養墓の最大のメリットは、お寺にあるお墓なので、必ずお寺さんが供養をしてくれるということです。
ただし、「永代」といっても、何百年何千年も供養し続けるわけではなく、納骨後、30年くらいしたら、別の場所へ移すところが多いようです。
詳しくは、各お寺さんが扱っている「永代供養墓」でご確認ください。


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